過去の履歴書にかかれた「趣味:悩み」

30歳頃、仕事もできるようになって、自分では謙虚に努力していたつもりだったけど、今思うと天狗になっていてんだなぁと思います。

そんな鼻をへし折られるようなミスをしました。

会社に数百万円の損失を出してしまったとき、そうとうダメージを受けました。

事を起こして、体中から血の気が引いて、自分のカラダが自分のものじゃない感覚。

どうしよう、どうしよう、どうしよう。ぐるぐると頭が猛スピードで回って、ココにいるのにいない感覚。

その後もしばらく、朝から晩まで頭から離れなくて、心がずっしり重くて、悲壮感いっぱいで悩み続けていました。

 

それから10年以上経過して、同僚が部下のミスで相当焦っているとき、私もその担当として責任の一旦があったのですが、同僚から、

「なんで、そんな人ごとみたいにしていられるんだ!」

と、お叱りを受けました。

その時、彼の心理状態と自分を比較して「あ、私は、全然悩んでいないし、困ってもいない、落ち込んでもいないや」と気付かされました。

決して、ミスを軽く思っていたわけでも、自分に責任がないと思っていたわけでもなく、コトの重大さは受け止めていました。

彼の頭の中には、「どうしてこんなことになったんだ!」「誰のせいだ!」「どうやって社長に謝ろうか」「社長から叱られるんだろうな」と迷走しているようでした。

私は、そんなことは考えてなくて、「やってしまったことは仕方ないし取り戻せない。」「どうやってリカバリーするか」「次また同じミスをしないためにどうしようか」ということを考えていました。そして、自分が思い悩んでいたら、ひょっとしたら周りにあたってしまったり、嫌なオーラを出して迷惑をかけてしまうし、仕事に集中できず、はかどらないとも思いました。

このとき、昔、自分がミスした時の心理状態を思い出し、「あ~、私は悩めなくなったんだ~」と感じました。

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「悩み」とは、起きる出来事で発生するのではなく、自分が創り出しています。

どんな出来事があっても「悩むか悩まないかの選択権」は、あなた自身にあります。

 

悩んでばかりいる人は、趣味が「悩み」のようなものです。

悩みたくないのであれば、「悩み」を止めればいいんです。

意識して悩まないように心の訓練をしていけば、悩まなくなります。悩めなくなります!

 

私も昔、「趣味:悩み、特技:落ち込み」だった時期が長かったし、一生そういう自分なんだろうなぁと思っていました。

でも、それはタダの心の癖です。

 

癖は、意識すれば治せます。

今まで無意識だったから治せなかっただけなんです。

 

例えば、爪を噛む癖があったとします。

無意識で噛んでるうちは、噛んでることに気付いていません。

 

でも、人から指摘されたりして、自分が爪を噛む癖があると気付けば、次から意識化されて、爪を噛んでいる自分に気付くことができます。

気付くことができれば、それを止める選択肢が生まれてくるわけです。

 

悩み始めたら、「あ、また趣味が始まった(笑)、ちょっと止めてみよっかなぁ~」と止める練習をしてみてください。

最初は、うまくいかないし、やっぱりムリと諦めることもあるかもしれませんが、続けていくうちに、いつしか、悩んでいても辛さが長く続かなくなったり、すぐに気持ちが楽に切り替えられるようになっていきます。

 

目指すは、悩まない自分、そして悩めない自分です!